Arch Linuxインストールメモ(2)
前回に続き、Arch Linuxをインストールした時のメモです。
参考にしたサイト
シャットダウンと再起動
普段Debianをシャットダウンする時は
shutdown -h now
としていますが、参考にしたサイトには次のように記述されていました。
## 再起動 # systemctl reboot ## シャットダウン # systemctl poweroff
systemdのタイムアウト時間を変更
参考にしたサイトに「Linuxの起動時や終了時、systemdは各処理が正常に終わるまで待ちますが、そのタイムアウト時間は、デフォルトで90秒と設定されています」と書かれているのを読み、90秒も待ちたくないと思ったので同サイトの例にならい /etc/systemd/system.confの中にある次の2行をアンコメント(行頭の#を除去)し、10秒に変更しておきました。
DefaultTimeoutStartSec=10s DefaultTimeoutStopSec=10s
その他
私はsystemdのタイムアウト時間変更くらいしか行っていませんが、参考にしたサイトには他にも気になる事項が記述されていました。その中でも次の項目は将来的にお世話になりそうな気がしました。
ネットワークの接続 multilib ビープ音を無効にする
multilibは初耳でしたが、WineでWindowsソフトを実行する場合など「64bit環境で32bitのアプリケーションを動作させる」時に必要になるようです。