線の太さ(断面積)
薄いLANケーブルが必要になったのでフラットなものを購入してみました。
今まで気にしたことは無かったのですが、仕様を見ると、ケーブルの太さ(外径)だけでなく、ケーブル内を走っている線の太さもちゃんと書かれていました。しかし、この記述が素人には分かりにくいものでした。
具体的には、ケーブルの外径は「厚さ2mm」などと書かれているのですが、ケーブル内の線の太さはAWGという断面積を表す単位で記述されていました。
AWGとSQと平方mm
ネット情報によると、線の太さ(断面積)を表す単位としてAWG(ゲージ)とsq(スケア)があります。 ただ、必ずしも数値が大きいほど太いというわけではなく、AWGの場合は数値が大きいほど断面積が小さくなるようです。
AWG32 = 0.03sq = 0.0324平方mm AWG28 = 0.08sq = 0.0804平方mm
まとめると、次のとおりです。
AWGは数値が大きいほど、断面積が小さい。 sqは数値が大きいほど、断面積が大きい。
太さのメリット
細いケーブルには狭い空間を通しやすいというメリットがありますが、太いケーブルには「電気的特性が優れている」「ノイズ耐性が高い」といったメリットがあるようです。