[Python]range関数の使い方
range関数について学習しました。
range関数の基本
まずはコード例から見てみます。
コード
for number in range(1, 11): print(number)
実行結果
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
range関数の1番目に指定した値からスタートして、2番目に指定した値
に到達すると処理を停止します。
上記のコードにおいて、2番目の値である11に到達するとprint文は実行
されないので、実行結果は「1から10」となります。
range関数に引数を1つだけ指定した場合
range関数の引数を1つだけにした場合、0からスタートして、指定した値
に到達すると処理を停止します。
コード
for number in range(11): print(number)
実行結果
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
0からスタートするので生成される値は11個となります。
数値を生成する時にステップ数を指定する
range関数に3番目の引数を指定することで、ステップ数を指定できます。
コード
for number in range(1, 11, 2): print(number)
実行結果
1 3 5 7 9
このコード例ではステップ数が2となっているので、1の次は3となっています。
なお、11となった時点で処理が停止するためprint文で出力されるのは9までです。
range関数から数値リストを作成する
list関数を使用するとrange関数の結果をリストにすることができます。
コード
hoge = list(range(1, 11)) print(hoge)
実行結果
[1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10]