目次
- この誕生日は何?
- 2つの可能性
- 可能性その1(カレンダースパム)
- 可能性その2(iPhoneにデータを同期する時の仕様)
- 可能性その2の信憑性
- 問題の識別(チェックしたこと and 結論)
- Googleカレンダーから誕生日を削除する
- iPhoneのカレンダーで行うこと
- なぜ「参加依頼」になるのか?(テキトーな想像)
この誕生日は何?
iPhoneのカレンダーを開いたら、同一人物の誕生日が同日に2つ表示されていました。
最初は、設定ミスで2つ表示されているだけかなと思いましたが、2つのうち1つは「予定」形式ではなく「参加依頼」形式でした。
具体的には、その誕生日データを開くと画面下部に「参加」「仮承諾」「辞退」という選択肢が表示されています。また、主催者の欄には「Unknown Organizer」と表示されています。
<補足>
私はiPhoneの「カレンダー」アプリにGoogleカレンダーを同期して使っています。つまり、データの源はGoogleカレンダーです。
2つの可能性
ネットを調べたところ、2つの可能性がありそうでした。
1.カレンダースパム 2.GoogleカレンダーからiPhoneにデータを同期する時の仕様
可能性その1(カレンダースパム)
1つ目の可能性に関しては、Google Geminiくんが次の回答を表示しました。
悪意のある「Unknown Organizer」からの招待で、カレンダーのスパムが送られてきている可能性も考えられます。この場合、心当たりのないカレンダーの招待を削除する必要があります。
この場合、作成した覚えのないカレンダーが追加されている可能性があるようです。
iPhoneのカレンダーアプリを開く → 画面下部の「カレンダー」をタップ
これでカレンダーの一覧が表示されます。作成した覚えのないカレンダーがあったら、それを削除します。
Appleのサイトでは、スパムの削除について以下の記事がありました。
iOS 14.6 以降を搭載した iPhone でカレンダーからスパムを削除する方法
1.カレンダー App を開きます。
2.迷惑なカレンダーイベントをタップします。
3.画面の下部で「このカレンダーからサブスクリプションの登録を解除」をタップします。
4.確認のため、「登録解除」をタップします。
しかし、私のケースでは、カレンダースパムに該当するような「作成した覚えのないカレンダー」もなければ、身に覚えのない「サブスクリプションの登録」も見当たりませんでした。
<留意事項>
カレンダースパムに関しては、iOSのバージョンによってチェックすべき箇所が異なる or その他の理由から、上述した項目以外にも目を通すべき箇所があります。
カレンダースパムの可能性がある場合は、カレンダースパムに関する記事をいくつか参照しながら、iPhoneを丁寧に調べた方が良いと思います。
可能性その2(iPhoneにデータを同期する時の仕様)
2つ目の可能性は、GoogleカレンダーからiPhoneのカレンダーにデータを同期する時の仕様です。
その内容を書く前に、Unknown Organizerのメールアドレスに触れておきます。
iPhoneのカレンダーに表示された2つの誕生日のうち「参加依頼」形式になっている方をタップして内容を見ました。先述したように主催者の欄に「Unknown Organizer」とあるので、ここをタップして主催者のメールアドレスを確認したらunknownorganizer@calendar.google.comとなっていました。
<第1段階>
Googleカレンダーに登録されている誕生日データは、GoogleカレンダーがGmailの連絡先から自動的に取り込んだものです。この取り込み時に、予定の作成者がunknownorganizer@calendar.google.comになるようです。
もちろん、Gmailの連絡先に誕生日データを作成した(入力した)のはユーザーです。
しかし、Gmailの連絡先にある誕生日データをもとにして、予定(このケースでは「誕生日」の予定)をGoogleカレンダーに作成するのはGoogleのシステムです。よって、予定作成者がunknownorganizer@calendar.google.comとなります。
<第2段階>
次は、GoogleカレンダーからiPhoneのカレンダーにデータが同期される段階の話です。
iPhoneのカレンダーに予定を登録する時には「予定の作成者」情報が必要になるそうです。先述したように、Googleカレンダーの誕生日データの作成者はunknownorganizer@calendar.google.comとなっています。
この結果、Googleカレンダーの誕生日データをiPhoneのカレンダーに取り込む時、予定の作成者(主催者)がUnknown Organizer(unknownorganizer@calendar.google.com)になります。
そして、この時に、「予定」形式ではなく「参加依頼」形式で、iPhoneカレンダーに登録されるようです。ただ、なぜ「参加依頼」になるのかは分かりません。
可能性その2の信憑性
「可能性その2」は、unknownorganizer@calendar.google.comについてAIに質問することで得た情報です。この情報の根拠となるウェブサイトをAIに尋ねましたが、確かな回答は返ってきませんでした。一応、「Google Calendar Help」のリンクを表示してくれましたが、そのリンクを開いたら404 Not Foundでした。
はっきりとした根拠が欲しかったので、それ以外にもネット検索をしました。しかし、「これだ」と思える資料を見つけることはできませんでした。
問題の識別(チェックしたこと and 結論)
他の可能性もあり得ますが、「カレンダースパム」と「GoogleカレンダーからiPhoneカレンダーに同期する際の仕様」という可能性を念頭に状況を調べてみました。
<調べたこと・試したこと>
- 「作成した覚えのないカレンダー」も無ければ、怪しい「サブスクリプションの登録」も無い。(実際には、カレンダースパムに関係がありそうな他の項目もいくつか点検しました。)
- GoogleカレンダーとiPhoneカレンダーの同期をオフにしたら、参加依頼形式の誕生日がiPhoneカレンダーから消えた。
- GoogleカレンダーとiPhoneカレンダーの同期を再度ONにしたら、参加依頼形式の誕生日がiPhoneカレンダーに現れた。
<結論>
上記1からカレンダースパムの可能性は低く、上記2と上記3からGoogleカレンダーにある誕生日が「参加依頼」という形でiPhoneカレンダーに表示されているだけかなと考えました。
Googleカレンダーから誕生日を削除する
iPhoneでは「連絡先」アプリに登録されている誕生日がカレンダーに表示されます。だから、参加依頼形式の誕生日をiPhoneのカレンダーに表示させておく必要はありません。そこで、Googleカレンダーから誕生日を削除することにしました。
PCのブラウザでGoogleカレンダーを開くと、画面左端に「マイカレンダー」という項目があります。
- 「誕生日」にマウスカーソルを当てると、そのすぐ右に、縦に「・」が3つ並んだアイコンが現れます。
- これをクリックして「設定と共有」を選びます。
- 「コンタクトから同期」にある「〇〇〇から同期」という項目のチェックを外します(オフにします)。
以上の操作で、Googleカレンダーから誕生日が消えます。
<自分用メモ>
必ずしも必要はないのですが、私は以下の項目もオフにしています。
- 「設定と共有」→「終日の予定の通知」
- 下記画像にある「誕生日」のチェックボックス(画像では既にオフになっています)。

iPhoneのカレンダーで行うこと
- Googleカレンダーとの同期をオフにして、GoogleカレンダーからiPhoneのカレンダーに登録された予定を全て消す。
- 再度、Googleカレンダーとの同期をオンにする。
なぜ「参加依頼」になるのか?(テキトーな想像)
以下の内容は私の勝手な想像であり、根拠はありません。
たとえば、あるユーザーがexample@gmail.comというアカウントを持っているとします。このユーザーがGoogleカレンダーに予定を作成した場合、予定の作成者は「example@gmail.com」です。
iPhoneにGoogleカレンダーを同期すると、カレンダー名は「example@gmail.com」となります。これを確認するには以下の場所を開きます。
iPhoneのカレンダーアプリを開く → 画面下部にある「カレンダー」をタップ
画面には、iPhoneに連携しているカレンダーが並んでいます。その中に「example@gmail.com」というカレンダーがあるはずです。
つまり、以下の状況です。
一方、Googleカレンダーから同期された誕生日に関しては、以下の状況です。
カレンダーの作成者と誕生日の作成者が異なるため、参加依頼という形でiPhoneのカレンダーに登録されるのかもしれません。
言い換えると、「他人が作成した予定」と認識されるため、「他者からの参加依頼」になるのかしら、と想像しています。
<疑問>
しかし、この想像にも疑問点があります。たとえば、Googleカレンダーを複数のユーザーが共有している場合です。この場合、カレンダーの作成者と予定の作成者が異なるケースがいくらでもあると思います。
仮に、Googleカレンダーの予定がiPhoneのカレンダーに取り込まれる時に、共有者(カレンダーの作成者とは別の人物)が作成した予定が「参加依頼」になるのであれば、私の想像は正しいかもしれません。
しかし、さすがにそれは無いんじゃないかな、という気がします。共有者が作った予定が全て参加依頼になったら困りますからね。
と言いつつ・・・、私は、複数人で共有しているGoogleカレンダーをiPhoneのカレンダーに同期したことがありません。だから、実際にどうなるのかは不明です。