OneDriveとの連携をオフにする
Windowsを初期化して新たに環境構築を始めたところ、OneDriveが有効になっていることに気づきました。たとえば、ファイルをDocumentsに保存したら
C:\Users\hoge\OneDrive\Documents ← hogeとDocumentsの間にOneDriveがある
に保存されているんですよね・・・。それに、デスクトップにファイルを作成すると、OneDriveとの同期が始まります・・・。
普段は別のクラウドストレージを利用しているので、OneDriveとの連携をオフにすることにしました。
目次
デスクトップ等とOneDriveの同期をオフにする
(1) デスクトップ画面右下にあるタスクバーで、OneDriveのアイコンをクリックする。
(2) 右上に登場する歯車アイコンをクリックする
(この画像はOneDriveとの連携をオフにした後で撮影したため「OneDriveが接続されていません」と表示されています)
(3) 「設定」をクリックする
(4) 「同期とバックアップ」→ 「バックアップを管理」
(5) 「ドキュメント」「写真」「デスクトップ」それぞれにあるスイッチを全てオフにする。
私の場合、Windowsを初期化した直後にこの作業を行ったので影響はありませんでしたが、ネット情報によると、上記作業を行うことによりデスクトップにあったファイルやフォルダが消えてしまうようです。ただし、データが消失したわけではなく、OneDrive上にデータはあるので、そこからPCにデータを移せば問題ないそうです。
PCとOneDriveのリンクを解除する
もう1つの作業はPCとOneDriveのリンクを解除することです。
(1) デスクトップ画面右下にあるタスクバーで、OneDriveのアイコンをクリックする。
(2) 右上に登場する歯車アイコンをクリックする
(3) 「設定」をクリックする
(4) 「アカウント」→ 「このPCからリンクを解除する」
点検
以上でOneDriveとの連携はオフになったと思いますが、念のため、Documentsにファイルを保存して、保存した場所が
C:\Users\hoge\Documents
となっているか(C:\Users\hoge\OneDrive\Documentsになっていないか)をチェックした方が良いと思います。
スタートアップからOneDriveを除去
起動時にOneDriveが起動するようになっている場合、「スタートアップ」フォルダからOneDriveを除去する必要があります。
スタートアップフォルダの場所は以下のとおりです。
Cドライブ → ユーザー → (ユーザー名) → AppData → Roaming → Microsoft → Windows → スタートメニュー → プログラム → スタートアップ
(備考)
特定のユーザーではなく、全てのユーザーに適用されるスタートアップは以下のフォルダを使うようです。
Cドライブ → ProgramData → Microsoft → Windows → スタートメニュー → プログラム → スタートアップ