恥は/dev/nullへ by 初心者

プログラミング素人がのろのろと学んだことをつづっています♪

manページに色をつける

manページが白黒で寂しいなと感じたので、色をつけることにしました。

参考にしたページ

https://www.tecmint.com/view-colored-man-pages-in-linux/

2つの方法

参考にしたページでは、manページに色をつける方法として次の2つを紹介していました。

・ページャーをlessではなくmostにする  
・LESS_TERMCAP変数を設定する


ページャーmostにする方法

最初はmostを試してみました。
まず、mostをインストールします。

sudo apt install most


次に、.bashrcに以下の記述をして、ページャーをlessではなくmostにします。

export PAGER="most"


.bashrcの変更を反映させます。

source .profile

(.profileから.bashrcを読み込んでいるので、sourceの対象は.profileとなっています。)

これでmanページに色はついたものの、操作感がlessと違うのですぐにやめました^^;。

LESS_TERMCAP変数による方法

mostの使用はやめて、LESS_TERMCAP変数を設定することにしました。
(以下の内容は「参考にしたページ」からそのままコピペです。)

export LESS_TERMCAP_mb=$'\e[1;32m'
export LESS_TERMCAP_md=$'\e[1;32m'
export LESS_TERMCAP_me=$'\e[0m'
export LESS_TERMCAP_se=$'\e[0m'
export LESS_TERMCAP_so=$'\e[01;33m'
export LESS_TERMCAP_ue=$'\e[0m'
export LESS_TERMCAP_us=$'\e[1;4;31m'
# Following are the color codes that we used in the above configuration.
#     31 \u2013 red
#     32 \u2013 green
#     33 \u2013 yellow
# And here are the meanings of the escape codes used in the above configuration.
#     0 \u2013 reset/normal
#     1 \u2013 bold
#     4 \u2013 underlined

を.bashrcに追記して

source .profile

を実行しました。

実行結果

f:id:philojuan:20210829204011p:plain